~あっての 意味: ~があるからこそ <普通?AあってのB?の形で用いれ、?AがあるからこそBの存在がある?の意味。 接続: (名)+あっての 例文: ①日々の練習あっての勝利だ。 ②学生あっての教師ですね。逆に学生に教えられることも多いですよ。 慣用: ?命あっての者種(ものだね)」 <何をしても、何が得られても、命を失っては何もならない。 そんな危険なことをするものではない。命あっての者種だ。 ~いかん 意味: ~である ~がどのようであるか?~によって?~次第で 接続: +いかん 例文: ①試験の結果いかんでは、卒業できないこともある。 ②会社の発展は、社員の働きいかんにかかっている。 慣用: 「いかんともしがたい」<残念だがどうにもできない ?助けてやりたい気持ちは山々だが、私の力ではいかんともしがたい。 「いかんせん」<残念だが(どういもしようがない)> ?新しいパソコンを購入したいのだが、いかんせん予算がない。 注意: 主(おも)に改まった場面で用いられる。 ~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず 意味: ~である ~がどのようであるかに関係なく 接続: +いかんによらず 例文: ①理由のいかんによらず、殺人は許されないことだ。 ②国民の賛意のいかんにかかわらず、その法案は国会で可決されるだろう。 ③国籍のいかんを問わず、採用試験を受けることのできる治自体が増えている。 注意: 主に改まった場面で用いられる。 ~の至り 意味: 非常に~ <程度がとても激しいという気持ちを表す。慣用的な古い表現。 接続: +の至り 例文: ①こんな立派な賞をいただきまして、光栄の至りです。。 ②全社員の前で仕事上の大かなミスを指摘され、赤面の至りだ。